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◆Androd開発環境構築(Windows版) (2015年5月1日作成)

  Ⅰ. Java環境作成(JDK)
  Ⅱ. eclipseのインストール
  Ⅲ. Android SDKのインストール



 Ⅰ. Java環境作成(JDK)
   Javaを使ってプログラムを書いて動かす為に必要なソフトウェアのセット(JDK)
   をします。  ※JDK(Java Deveropment Kit)

   (1) JDKのダウンロード
     ①Java SE – Downloads | Oracle Technology Network | Oracle より
      ダウンロードします。

     ②インストールするパソコンのOSが32ビットの場合は x86 を、64ビット
       の場合は x64 を選択してください。
        ※「コントロールパネル」→「システム」で『システムの種類』で
         32ビットか64ビットかを確認してください。

     ③ダウンロードしたファイルを保存します。

   (2) JDKのインストール
     ①ダウンロードした「jdk-8u45-windows-i586.exe」を実行します。
       「次へ」「次へ」とクリックして完了です。
         ⇒インストール先を覚えておいてください。
       ※セキュリティ許可には「はい」、最後は閉じるボタンで終了です。

   (3) JDKのPathを通します。
     ①先ほどインストールしたJDKのディレクトリの中に「java」という
       フォルダがあります。その中の「jdk1.8.0_45」というフォルダを
       開くと、「bin」というフォルダがあります。
       binフォルダを開いた状態で、フォルダのアドレスをコピーします。

     ②binフォルダのアドレスをコピーしたら、「コントロールパネル」→
       「システム」→「システムの詳細設定」 → 「環境変数」をクリック
       してください。

     ③システム環境変数の中の Path を選択した状態で「編集」を
       クリックしてください。

     ④この変数値の欄は、Pathを通すべき複数のフォルダを ;(セミコロン)
       で区切りながら、続けて複数入力していきます。
         ※既に入力してあるPathを消さないように注意!
       その文字列の一番後ろに半角で ;(セミコロン)を入力し、先程コピー
       したbinフォルダを複写、「追加」→「OK」をクリックして終了です。
       (既存の設定をコピーし、メモ帳などで編集するのが良いでしょう。)
Java環境作成(JDK) 完了
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 Ⅱ. eclipseのインストール
   eclipseというのは、統合開発環境と呼ばれjavaプログラミングに必須と言える
   開発ツールです。

   (1) Pleiadesのダウンロード
     ①eclipseを日本語化してくれるプラグインPleiadesを以下のサイトより
      ダウンロードします。
      Pleiades–Eclipseプラグイン日本語化プラグイン | MergeDoc Project

     ②インストールするパソコンのOSが32ビットの場合は 32bit を、64ビット
       の場合は 64bit を選択、保存してください。
      ※「コントロールパネル」→「システム」の『システムの種類』で32ビット
        か、64ビットかを確認してください。

     ③ダウンロードしたzipファイル内のpleiadesというフォルダをCドライブ
       直下に解凍します。(20分~30分かかります。)
       pleiadesというフォルダを開いて、その中のeclipseというフォルダを開
       くと、「eclipse.exe」というファイルがあります。
       これがeclipseを起動するプログラムです。

   (2) eclipseを起動します。
     ①「eclipse.exe」をダブルクリックすると、初めに以下のウィンドウが
       開きます。
       ワークスペースというのは、eclipseで扱うプロジェクトを保存するため
       のフォルダです。ここで指定したワークスペース以外の場所に置いて
       あるファイルはeclipseでは開けません。
       デフォルトは「../workspace」で、先ほど解凍したpleiadesのフォルダ
       の下にあります。
       特に理由がなければ、デフォルトのままで問題ありません。
       毎回起動するごとにワークスペースの場所を確認しないように
       「今後この質問を表示しない」にチェックを入れて、「OK」を
       クリックします。(ワークスペースの変更は、いつでも可能です)
eclipseのインストール 完了
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 Ⅲ. Android SDKのインストール
   Android SDK(Software Development Kit)というのは、Androidアプリを
   開発する際に必要なツールのセットです。

   (1) SDK インストーラのダウンロード
     ①Android SDK | Android Developersよりダウンロードします。 

     ②「I have read and agree with the above terms and conditions」に
       チェックをして、インストーラをダウンロードしてください。

   (2) SDK のインストール
     ①ダウンロード・保存した「installer_r24.2-windows.exe」を起動して、
       インストールを開始します。
       インストーラーを起動すると、以下の画面になります。     

     ②Android SDKをインストールする場所(ディレクトリ)を選択します。
      「C:\Android\android-sdk」に変更して「NEXT」をクリックします。

     ③ショートカットが要らない場合はチェックボックスにチェックを入れ、
       「Install」をクリックするとインストールが始まります。 

   (3) ライブラリをインストール
     ①Android SDKのインストールが完了すると、Android SDK Managerが
       開きます。開かない場合は、インストールしたディレクトリ内の
       「SDK Manager.exe」をダブルクリックして開いてください。  

     ②このSDK Managerで開発に必要なツールなどを選択してインストール
       します。初めからチェックが入っているものと「Android2.3.3」 も
       追加でチェックして、「Install ○○ packages…」ボタンをクリック
       してください。
     ③「Accept License」にチェックを入れて「Install」をクリックするとイン
       ストールが始まります。インストール時間は、 20分~30分くらいかか
       ります。
       インストールが完了したらAndroid SDK Managerを閉じます。

   (4) eclipseにプラグインをインストール
     ①今インストールしたAndroid SDKをeclipseから使えるようにする為に、
       eclipseにプラグインをインストールします。
       eclipseを開き、「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」を
       クリックします。

     ②「追加」をクリックします。

     ③リポジトリーの追加というダイアログが開くので「名前」と「ロケーショ
       ン」を入力します。名前は任意です(例は「Android plugin」)
       ロケーションに、「http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」と
       入力して「OK」をクリックします。

     ④表示されているもの全部にチェックを入れて、右下の「次へ」を
       クリックします。

     ⑤「次へ」をクリックします。

     ⑥「使用条件の条項に同意します」にチェックし、完了をクリックします。

     ⑦自然にダイアログが閉じられ、プラグインのインストールが始まります。

     ⑧途中で、警告メッセージが出てインストールの続行を聞かれますが、
       「OK」をクリックします。

     ⑨プラグインのインストールが完了したら、eclipseの再起動を促されるので
       「はい」をクリックします。

     ⑩再起動するとGoogleに情報を提供する否かを聞かれますので、
       「はい」か「いいえ」どちらかを選んで「完了」をクリックします。

     ⑪「ようこそ」というタブが開いているので、☓をクリックして閉じます。
Android SDK のインストール 完了
    以上で、『Androd開発環境構築』は終了です。
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